明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。　昨年は、新型コロナウイルスの対応に追われた一年となりました。まだまだ終息が見えないばかりか、再び非常事態宣言が発令される可能性が高まっている状況です。石鹸を使った手洗い、アルコール消毒、うがい、マスクの着用など、自分でできる小さな努力を続けていきましょう。　そのようななかですが、新年の恒例である地域の神社巡りを今年も行いました。いずれの神社もソーシャルディスタンスに配慮した参拝方法などを工夫されていたことが印象的でした。　訪問した際に、いずれの神社の氏子の皆様が口々に仰るのは、コミュニティの崩壊への不安です。長い期間をかけて積み重ねてきた地域の繋がりが、コロナウイルス対策が長引くことで、そもそも高齢化している担い手の意欲の喪失に繋がるなどの不安を訴えておられました。　川崎市では一昨年から、「これからのコミュニティ施策の基本的考え方」という取り組みを行っていますが、これらを実施するには、町内会自治会を中心としたこれまでの地域コミュニティは切り離すことはできません。　そこで今年はコロナにより希薄になりかけている地域コミュニティの縮小をいかに食い止めるか考えていきたいと思います。　　皆様のお役に立てるよう努めて参りますので、今年も、どうぞ宜しくお願いいたします。