札幌市円山動物園のアイ

札幌市円山動物園の絶滅危惧種アムールトラの「アイ」が亡くなったと新聞で知りました。　アイは国内最高齢で、2002年にドイツで生まれ、2004年から円山動物園で飼育され愛されてきましたが、悪性の乳腺腫瘍が原因だったそうです。　写真は2018年8月に当時の民進党全国政令指定都市会議に参加した際に、視察させていただいた時のものです。その時、アイの凛とした表情と美しさや佇まいに魅了され、しばらく檻の前で眺めていたことを懐かしく思い出します。　全く規模は異なりますが、市営動物園を持つ都市として、私は他都市の市営動物園をいくつか訪ねました。円山動物園では、自動販売機型の寄付制度や、スタッフのユニフォーム、レッサーパンダの展示方法など、本市でも活かせる取り組みがいくつもあり、これまでも議会で取り上げてきました。まだ導入された実績はありませんが、川崎市では経費節減からか、市職員の出張を伴う意見交換がしづらい状況となっています。そこで私は、視察で得た情報や資料を所管課に提供し、議会でも提案しています。川崎市の夢見ヶ崎動物公園の改善に引き続き取組んでいきます。