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見聞録、市政報告などのブログです。

令和3年 川崎市「成人の日を祝うつどい」

参加者集計について新成人の皆さん おめでとうございます。
一生に一度の記念すべき日が、コロナの影響で、思い描いていたものとは異なる形になってしまった方も多くいらっしゃると思います。おそらく各学校で企画されていた祝賀会等も延期もしくは中止されているのではないでしょうか。 早く日常に戻ることを願うばかりです。 昨日、等々力アリーナで開催された式典の参加者について発表がありましたので、ご報告します。2000年4月2日~2001年4月1日に生まれた方は、14,125人です。川崎市では、例年、午前午後の二部制で開催していますが、今年は3部制に分かれて実施しました。まず、午前の部は、中原区・高津区でしたが、対象者4,325人中、中原区の出席者は836人、参加率38%(昨年度55.4%)、高津区出席者696人、参加率32.8%(41.3%)、昼の部は、川崎区・幸区・多摩区が対象で、2,849人中、川崎区341人16.3%(37.2%)幸区354人26.8%(46.9%)、多摩区470人21.9%(38.2%)。午後の部は、麻生区・宮前区が対象で、4,244人中、麻生区445人23.8%(47.7%)、宮前区508人21.4%(45%)と、全市合計で、参加者3,716人で26.3%でした。ちなみに、ライブ配信の視聴者数は、最大アクセス数で。午前の部971件、昼の部713件、午後の部562件だったそうです。昨年度は、私の娘も成人となり、親として参加させていただきました。その際は、小学校時代のお友達や、お母さんとも、あの広い会場で奇跡的に再会でき、良い思い出となったことを鑑みれば、やはり今年は残念だったと思います。私の元にも、何件か「なぜ延期せずに実施したのか」『代替イベントは検討されないのか」等、問い合わせが寄せられるとともに「この時期に集まるイベントを市が主催するとは問題意識が欠けていないか」「怖いから行かせない」などのご意見もいただいています。 このコロナの影響は、いつまで続くのかわかりませんが、子どもたちが、学校行事の中止や縮小、友達との会話の制限など、多くの我慢を強いられていることも事実です。また、受験生や、その保護者が、試験以外の複雑な状況に対する不安に押しつぶされそうになりながら立ち向かっています。コロナが落ち着いた頃、ご褒美のイベントを何か考えることは出来ないのか…考えてしまいます。