応援券の利用期間が延長
川崎じもと応援券の利用期間が延長に先日アップした川崎じもと応援券の利用状況について、様々コメント私いただき、ありがとうございます。先月28日に、利用期間が更に延長され、5月30日まで利用が可能となっことが発表されました。が、このことについては残念ながら議員の立場の私としては手放しに喜ぶことができません。なぜかというと、年度を跨ぐことで、委託事業者に対し更に3千万円の委託費が発生するからです。順調にワクチン接種が進み、日常に近い状況が戻ってくれば、その後から本格的に経済刺激策が必要となってきます。ところが、じもと応援券は、多くの方が既に使い切ってしまっていることから、再度実施して欲しいという要望が私のところにも市民だけでなく、利用店舗として名乗りを挙げてくださった様々な事業者から「応援券をきっかけに新規のお客様が増えたから継続して欲しい」というお声をいただいています。さすがに30%のプレミアム率は難しいとしても、そうした声を反映した策を新年度は検討して打ち出す方が「活きた予算」となると考えるからです。本市の広報は、正直言って「伝えているつもりで伝わっていないものが多い」と議会でも度々指摘していますが、これも例外ではなく「期限が延びたなら、また購入したいが、どこで購入できるのか」という問い合わせが、意外にも寄せられています。そういう意味でも、私には年度を跨いだ再委託費の3千万円が無駄な支出と思えて仕方ありません。それも含んで改めてプレミアム率を下げてでも検討するべきと考えます。みなさんは、どう思われますか?