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幸区にある小向厩舎の視察

今年度、私は神奈川県競馬組合議会議員を務めています。そこで幸区にある小向厩舎の視察に行ってきました。多摩川河川敷に設けられた馬場は、土地は国から無償貸与されていますが、施設は競馬組合が維持管理しています。令和元年東日本台風の際は、設備が流され、上流から流木やゴミが漂着して大変な被害を受けました。そのため復旧には、5億円かかったということです。昨年、川崎競馬はコロナ禍で史上最高額の売り上げがあり、これまで繰出金は、川崎市に対し2億円だったところ20億円、県に対しては40億円を拠出しました。さらに、厩舎地区の地主はよみうりランドで、売上から土地施設使用料を支払っていますが、売上により変動するということで、昨年度は約27億円だったということです。厩舎内の施設は、多くが30年から50年経過しており課題もありますが、施設所有者はよみうりランドであるため、改修には課題も多いようです。