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見聞録、市政報告などのブログです。

川崎市の総合防災訓練

今日は、川崎市の総合防災訓練が北部市場と高津小学校で総務委員会メンバー、市長、正副議長立会いのもと行われました。
最初は、北部市場に他府県からの支援物資を受け入れ、各避難所に発送する手配の状況を確認しました。次に高津小学校に移動し、高津区の各町会から避難所運営会議の代表者など多くの方にご参加いただき行われた訓練を視察しました。高津区は、令和元年東日本台風の際、水害により死亡者を生じた経験があることから、今回初めて実践的な救助訓練が屋上プールで行われました。そのほか、川の流れを考慮して土嚢を積む訓練、コロナ禍で避難所を開設する際のゾーニングや工夫等、新たな訓練も多く見ることが出来ました。起震車は今年導入した最新で、土禁だったことにも驚きましたが、これまで以上にリアルな震度を体感することができる優れもので、東日本大震災や熊本地震など実際に起こった地震の震度も体感できるというので、東日本大震災のマグネチュード9の地震を40秒間体験しました。今回は、「来るぞ!」とわかっているから耐えられましたが、実際には突然どのくらいの長さで、どの規模で来るのかわからないので、やはり常日頃から家族での話し合いや、備蓄物資の確認、家具等の転倒への備えを行うことの重要さを学びました。