立憲民主党神奈川県連女性活躍推進本部Web会議
今日は、全ての活動が終了した後、立憲民主党神奈川県連女性活躍推進本部主催のWeb会議が、私の事務所で行われました。 狭いのでどうなることか心配でしたが、無事お役目を果たすことができてホッとひと安心しました。その会議で、水野もとこさんの言葉が印象に残ったのでご紹介します。女性も自分らしく生きる社会を未来に残してあげたい。これは、水野もとこさん自身が体験してきたことから発せられた言葉だと思います。今、NHKで「ひまわり」という松嶋菜々子さん主演ドラマが再放送されています。放送は、1996年(平成8年)ですが、舞台は平成3年頃が始まりです。まさに私がOLをしていた時代。男女雇用機会均等法が1986年に制定されたものの、結局、女性が結婚を打ち明ければ嫌がらせの転勤を命令され、辞めさせられる、そんな時代でした。私は、自分の意志で退職しましたが、私と同世代の水野もとこさんは、抗って、勤務し続けてきました。また、保育士、介護士、助産師など女性が主に就労する職場の待遇が悪いこと、大学までは男女差がほとんどないのに、社会に出て、女性ならではの妊娠や出産などライフステージでペナルティを負わなければならないことなど、相変わらず改革が進んでいないことを問題視していました。これらの原因のひとつとして、やはり、国会議員に女性が少ないこと、こうした課題を自分ごととして考えられる人材が少なすぎることを問題視していました。だからこそ、30年近く経過してもなお、若干改善されたものの、相変わらず女性を取り巻く環境や働く環境は大して進展していないこと、シングルマザーとなった女性の貧困率が高止まりしていること、こうした状況を、未来に引き継いではいけないという使命感を持って、政治の世界に挑んでいることが改めて分かりました。他にも色々ありましたが、今日の会議で最も印象に残ったので、ご紹介させていただきました。続きは改めてご報告させていただきます。